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2018-01-28 06:00

社会

アメリカ・国際開発庁が難民キャンプに1840万ドルの人道支援

国際開発庁
ワールド・フード・プログラムの食糧支援
1月25日、USAID(アメリカ合衆国国際開発庁)は、バングラデシュのコックスバザールに避難しているロヒンギャ族難民に対し、1840万ドルの人道的援助を実施することを表明した。

USAIDによると、寄付は緊急の食糧支援に活用される。昨年8月以降、ワールド・フード・プログラムを通した寄付は、今回の寄付を合わせると2400万ドルになる。

コックスバザールには栄養失調の治療が必要な、5歳以下の子どもが6万2800人、栄養支援が必要な妊娠中および授乳中の女性が12万人いるという。

栄養失調の幼児、妊婦等を中心に
今回の支援では、米や豆、野菜、油、シリアルなどが配布される予定だ。

USAIDのミッションディレクターJanina Jaruzelski氏は、
今回の寄付は、ロヒンギャ族難民を支援するバングラデシュ政府の努力をサポートするために用意された。

この支援は、最も弱い立場にある人々を支援するためにある。彼らは生き延びるために栄養が必要だ。

今後、5歳以下の子ども3万6000人を対象にサービスを提供し、重い栄養失調と幼児死亡率と戦っていく。(The Daily Starより)

と述べている。

(画像はThe Daily Starより)


外部リンク

The Daily Star
http://www.thedailystar.net/

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