2019-01-25 22:00
社会
ミャンマー省庁とユニセフによる子どものための会議が開催

「子どもの発達のためのニーズは満たされているか」事前調整会議
1月22日、ネピドーで、ミャンマー計画財務省の中央統計機関とユニセフがミーティングを行った。調整会議は2016年からスタートし、ミャンマーの子どもが開発計画に沿って持続的なサポートを受けているかを査定することを目的としている。
今回はその事前調整会議で、議事は「すべての子どものために必要な発達ニーズを実践する」となっている。会議には関係省庁から約200名が参加した。
各省庁がテーマを提示し、議論を交わす
オープニングでは、計画財務省のSet Aung副大臣とユニセフのJune Kunugi氏がスピーチを行った。また、中央統計機関の総合ディレクターWah Wah Maung博士が、会議の方針や目的などを説明した。この調整会議はハイレベルな内容で、「新しい目標、新しい結果」を目指すとしている。
調整会議では各省庁からテーマを持ち出された。保健スポーツ省からは「すべての子どもが、最適な人生のスタートを獲得する」をテーマに議論が交わされた。
その他、教育省からは「すべての子どもが質の高い教育を受けられるように」、内務省からは「暴力や人身売買、教養から子どもを守る」が議題に挙げられた。
社会福祉・救済再復興省は「子どもの貧困と自然災害のリスクを軽減し保護する」、計画財務省は「効果的な戦略確保と資金分配」をテーマとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/22/01/2019/id-16350
関連する記事
-
2025-05-14 20:00
-
2025-05-11 08:00
-
2025-05-09 12:30
-
2025-05-04 09:00
-
2025-04-30 18:30