2019-01-10 22:00
お知らせ/イベント
感染症への理解を深めて予防
感染症に関する最新の研究報告
2019年1月18日、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構は、市民向け成果報告会「海外から侵入してくる感染症ー流行地で病原体と闘う日本人研究者たちー」を開催する。この報告会では、感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)による、最新の研究報告を市民に分かりやすく説明する。
J-GRIDの日本人研究者は、感染症の流行地へ実際に行き、感染症の研究を進めている。行病原体の解明や新たな診断、治療薬の開発などを実施、感染症の制御を目指している。
北海道大学の喜田宏氏は、パンデミックインフルエンザに備える方法を説明、東京大学の河岡義裕氏は、中国の鳥インフルエンザについて話す。また、新潟大学の齋藤玲子氏は、ミャンマーでインフルエンザの流行を予測する方法を解説する。
テング熱
長崎大学の平山 謙二氏は重症化するテング熱の危険性を説明、大阪大学の塩田達雄氏はテング熱重症化のメカニズムを解説する。このほか、岡山大学の岡本敬の介氏はインドから始まったコレラの大流行、長崎大学の長谷部太氏はベトナムで発見された、ジカ熱と小頭症について話す。報告会は13時より開始(16時30分に終了)、会場はフクラシア丸の内オアゾ Hall A(〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング)。会場へのアクセスは電車の場合、JR「東京」駅で下車後、丸の内北口より出てすぐ。
申し込みはインターネット(https://krs.bz/amed/m?f=563)で受け付けている。定員は200名、参加費は無料だ。
(画像は日本医療研究開発機構のホームページより)
外部リンク
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
https://www.amed.go.jp/
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