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2019-01-05 14:00

政治

広島県呉市で定住するミャンマー難民

難民
ミャンマーの人々と面会
2018年12月21日、阿部俊子外務副大臣は広島県呉市で生活している、ミャンマーの人々を訪問した。

阿部俊子外務副大臣と面会した、ミャンマーの人々はマレーシアで一時滞在後、昨年4月より広島県呉市にて定住を開始したミャンマー難民だ。

和やかな雰囲気のもと、阿部副大臣は難民の人々との対話をつうじて、生活状況や就労状況を確認した。また、受入れ側の企業との意見交換も行った。

日本の第三国定住事業
2010年度から2015年までの5年間、日本では、閣議了解等に基づいたパイロットケースとして、ミャンマー難民を受け入れてきた。この期間、1年に約30人(家族単位)をメドに、自立定住可能性があり、タイの難民キャンプに滞在するミャンマー難民を受け入れてきた。

この事業は2015年度より、本格事業としスタート、マレーシアに一時滞在中のミャンマー難民(家族単位)を受け入れた。また、パイロットケースで受け入れた、第三国定住難民の親族も、「タイから家族呼び寄せ」という名目のもと、受け入れた。

第8陣として平成29年度に、8家族29人を受け入れた。そして、このうち、5家族22人が広島県呉市に定住した。これまでの9年間、パイロット事業も含めて、総計44家族174を受け入れている。

(画像は外務省のホームページより)


外部リンク

外務省
https://www.mofa.go.jp/

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