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2018-12-28 14:00

政治

ミャンマー国軍の停戦表明で和平へ大きく前進

ロヒンギャ
ミャンマー国軍の停戦表明
ミャンマー国軍は首都ネピドーにて、少数民族武装勢力に対する軍事行動を行ってきた。

12月21日、ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍司令官は、これらの攻撃と戦闘を一方的に停止する旨を発表した。

この発表に対して、笹川陽平・ミャンマー国民和解担当日本政府代表(日本財団会長)は次のような旨の談話を発表した。

「少数民族武装勢力は既に、10武装勢力との間で、停戦合意が成立している。これまで、カチン独立機構(KIO)など、主要な武装勢力との停戦交渉は難航してきた。

しかし、ミン・アウン・フライン国軍司令官の停戦表明により、主要武装勢力との停戦、全面和平に向けて、大きく前進したと確信している。

6年間で90回に及ぶ日本政府代表としての活動が、ミャンマーの全国民が望む連邦統一国家への大きな前進として、今回の国軍司令官の発言に反映されたことはうれしい。」

日本財団
日本財団では、「人の痛みや苦しみを誰もが共にし、みんなが、みんなを支える社会」を目指している。日本政府のサポートを受けながら、国外や国内の避難民に対する、速やかな人道的支援に取り組んでいる。

市民や企業、NPO、政府、国際機関など、日本財団世界中のあらゆるネットワークに働きかけている。知識や経験、人材など、各自ができることをつなぎ、社会を変えていく。

(画像は日本財団のホームページより)


外部リンク

日本財団
https://www.nippon-foundation.or.jp/

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