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2018-12-28 14:30

経済

自然災害に対応した保険がミャンマーに登場

保険
「天候インデックス保険」のパイロットプロジェクト
2018年12月より、損害保険ジャパン日本興亜株式会社(SOMPOホールディングス株式会社の子会社)と「 Myanma Insurance」、「 Myanma Agricultural Development Bank」は、ミャンマーで「天候インデックス保険」のパイロットプロジェクトを開始した。

「 Myanma Insurance」はミャンマーの保険会社で、「 Myanma Agricultural Development Bank」は、農業従事者向け融資を主に行っている。

「天候インデックス保険」パイロットプロジェクトの対象者は農業従事者で、対象作物は米である。対象地域はミャンマーのピー・タウンシップ(バゴー管区)とシュエボー・タウンシップ(ザガイン管区)だ。

自然災害が多発するミャンマー
対象リスクは干ばつ(雨季の少雨リスク)で、雨量が少ない場合、補償する。人工衛星による気象情報で雨量を推定した値が、予め設定した値を下回った場合、事前に定めた金額の保険金を支払うしくみだ。

気候変動による干ばつや洪水など、ミャンマーでは自然災害が多発しており、主要産業である農業は、多大な被害を受けている。損保ジャパン日本興亜では、この対応策として、「天候インデックス保険」の開発に取り組んできた。

(画像はSOMPOホールディングス株式会社のホームページより)


外部リンク

SOMPOホールディングス株式会社
https://www.sompo-hd.com/

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