2018-12-12 21:00
政治
インドのコーヴィンド大統領、ミャンマーを初訪問

陸海を接する両国の関係強化を図る
12月10日から14日、インドのラーム・ナート・コーヴィンド大統領が、ミャンマーを初めて訪問している。滞在中にはいくつかの項目について合意書が交わされる予定だ。大統領は10日夜、ネピドーに到着。翌日にはアウンサンスーチー国家顧問とウィン・ミン大統領と面会し、夕食会が行われた。
今回の訪問は、両国の関係強化を目的に実施される。インドにとって、ミャンマーは陸海の両方を接する国であり、ASEAN諸国の中で最も強い関係を持つ国である。また、アクト・イースト政策の遂行にも重要な国と認識している。
インド、ラカイン州の開発プログラムも支援
インドはミャンマーの開発支援にも多くの協力を実施している。ラカイン州の開発プログラムでは、250戸の住居建設や、ロヒンギャ族の帰還にも関わっている。12日、コーヴィンド大統領は農業研究教育のアドバンスセンターと、ライスビオパークを訪問する。これらの施設はインドが資金援助をして設立されたものだ。
その後、大統領は大統領夫人とともにヤンゴンに向かい、アウンサン将軍が眠る殉教者の墓地や、シュエダゴンパゴダを訪問する予定となっている。夜にはインド軍のレセプションが開かれ、撮影会が行われる。
(画像はThe Sentinelより)
外部リンク
The Sentinel
https://www.sentinelassam.com/
The Economic Times
https://economictimes.indiatimes.com/
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