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2018-12-11 07:45

社会

アジアゾウ4頭がミャンマーから札幌市円山動物園に到着 絶滅危惧種の保存へ

アジアゾウ
「動物交換プログラム」に基づき実現 1日半かけて輸送
先進的なITを駆使し、国際物流をリードするグローバル・ロジスティクス・プロバイダーを目指す株式会社阪急阪神エクスプレスが、ミャンマーから札幌市円山動物園へのアジアゾウ4頭の輸送を手掛けたと、12月7日のプレスリリースで発表した。

札幌市円山動物園が、絶滅危惧種の保存と環境教育の推進を目的としてアジアゾウの導入計画を進め、ミャンマーとの「動物交換プログラム」に基づき、今回の輸送が実現。11月29日から30日の1日半かけて、ヤンゴン動物園の森林内飼育場から到着している。

ゾウのキャンプ地や道路状況の下見からプロジェクトを開始
ゾウのキャンプ地や道路状況の下見から輸送プロジェクトが始まり、関係省庁との折衝や書類のアレンジなど、株式会社阪急阪神エクスプレスが調整を進めてきた。在ミャンマー日本大使館からの協力もあったとしている。

新千歳空港からは、檻にモニター付き温度計を設置し、5度を切らないように徹底した管理のもと、トラックで輸送。フライトが4時間近く遅れたが、臨機応変に対応することができ、夜間に札幌市円山動物園のゾウ舎へ搬入が完了した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社阪急阪神エクスプレスのプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/173036

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