2018-12-11 09:00
文化
ヤンゴンのギャラリーで31周年記念イベントを開催
現代作家16人のアーティストが出展
12月6日から10日、ヤンゴンのゴールデン・バレー・アート・センターで、31周年記念展覧会が行われた。ゴールデン・バレー・アート・センターは1987年、U Myint Lwin氏とKhin Thin Si Si夫人によって設立された。アーティストである2人は、U Lun Gywe氏の助言を受けながらゴールデンタウンシップの自宅をギャラリーにした。
オープン当初には15人のアーティストによる65点の作品が展示された。しかし、軍事政権中は芸術の生産が妨げられ、ギャラリーも積極的な取り組みができなかった。
このような時代が長かったが、現在、ゴールデン・バレー・アート・センターは現代美術専門のアートスペースとして存続している。
1980年代後半から外国人を対象にビジネスが安定
ゴールデン・バレー・アート・センターはアーティストに対して出展のルールを設けている。アーティストは他のギャラリーで出展することができず、国際展覧会にも参加できない。このルールによって価格のコントロールができるため、最終的には安定した価格を維持することが可能になるという。ゲストアーティストに関してはルールは定められていない。
オーナーのMyint Lwin氏は、
ネ・ウィン政権の時代、絵画制作の楽しさは広まらなかったが、1980年代後半には外国人を中心に絵画に興味のある人が増えた。ビジネスは安定している。(ミャンマータイムスより)
と述べている。
(画像はフェイスブック/ゴールデン・バレー・アート・センターより)
外部リンク
ゴールデン・バレー・アート・センター
https://www.facebook.com/
ミャンマータイムス
https://www.mmtimes.com/
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