ミャンマーニュース

12月9日、カレン州で医療従事者にモバイルタブレットを配布する式典が行われた。

保健スポーツ省のMyint Htwe大臣は、タブレット配布プログラムは、公衆衛生の意識を高めることを目的としていると紹介し、次のように説明した。

タブレットは、国家予算からの資金を使って、カヤー州、モン州、チン州、マグウェイ地域、サガイン地域の医師312人と、医療従事者8,343人に対して、既に提供されている。

さらに、Myint Htwe大臣は、「医療知識が不足しているため、農村部の人々が病気になりやすいことから、タブレット配布プログラムにおいて、農村部は優先配布先リストに含まれている。」と語った。

カレン州の首都パアンで開催された式典には、カレン州の首相であるDaw Nan Khin Htwe Myint氏も参加し、農村部や都市部の治療や薬に関するリアルタイム情報を提供することを目的とした政府のプログラムを有益なものとして歓迎の意を示し、次のように述べた。

その後、公衆衛生局の副局長であるDaw Aye Aye Sein氏が、タブレットの有用性について語った。

式典には、大臣、首相、カレン州州議会の広報、人民代表院の健康スポーツ開発委員会の会長であるSan Shwe Win博士、カレン州の社会問題担当大臣、州議会の代表であるU Min Ko Khaing氏、保健スポーツ省のTha Tun Kyaw書記官が参加し、医療従事者857人と、タウンシップと地域の医療管理者37人にタブレットを贈呈した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/10/12/2018/id-15872