2018-12-04 20:00
社会
札幌市円山動物園にミャンマーからゾウ4頭が来園

メス3頭とオス1頭
札幌市円山動物園は、ミャンマーから、アジアゾウ4頭が寄贈され来園したことを発表した。アジアゾウは、日本とミャンマーの国交樹立60周年を記念して、ミャンマーから寄贈されたもので、ミャンマーから空輸により輸送され、11月30日に円山動物園に無事到着した。
今回寄贈されたのは、15才のメス、27才のメス、その子どもとなる5才のメス、10才のオスの4頭。ゾウたちは、2018年9月に完成した新しいゾウ舎で、舎内をゆっくり探索したり、食事をしたりと落ち着いた様子を見せている。
ミャンマーと動物相互寄贈プログラム覚書を調印
今回のゾウ導入計画は、2012年6月に市民からの意見を募集したことから始まり、2014年11月には札幌市円山動物園ゾウ導入方針が策定、2015年9月には、ミャンマー政府との間で、動物相互寄贈プログラム覚書に調印がされた。そして、2017年3月からゾウ舎の建設が開始され、同年8月には候補となるゾウが決定、2018年9月にゾウ舎が完成し、このほど4頭が来園したものである。
今後、ゾウたちが新しい生活に慣れるための期間や飼育のための訓練を行い、一般公開は2019年春ごろを予定している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
札幌市円山動物園 プレスリリース
https://www.city.sapporo.jp/
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