ミャンマーニュース

ミャンマー情報省によると、全長180メートル、定員旅客数700人以上の大型クルーズ客船アザマラ・クエスト（Azamara Quest）が、同国最大都市ヤンゴンに停泊したという。

アザマラ・クエストは、アザマラ・クラブ・クルーズ（Azamara Club Cruises）が運営する米国に本拠を置くロイヤル・カリビアン・クルーズ社（Royal Caribbean Cruises Ltd.）のクルーズ客船である。

同クルーズ客船は、ミャンマー・ヴォイージ社（Myanmar Voyages Company）の手配で、同国運輸・通信省の下部組織であるミャンマー港湾局の監督の下、ホテル・観光省の協力を受けて、11月18日の夜に到着した。

なお、ミャンマー・ヴォイージ社は同国で国際的なクルーズ客船サービスを提供する企業で、ロイヤル・カリビアン・クルーズ社は業界第2位の米国の船会社である。

クルーズ客船には608人の乗客と391人の乗務員が乗っており、客船がヤンゴンに停泊している間、乗客らはバガンやインレー地域、バゴー、ヤンゴンなどを訪れ、観光を楽しんだ。

アザマラ・クエストのクルージング旅行はスリランカの南部州ハンバントタ県にあるハンバントタ港から始まり、ミャンマーを経て、タイのプーケット島へ続くという。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/

ロイヤル・カリビアン・クルーズ社
https://www.royalcaribbean.com/

ミャンマー・ヴォイージ社
https://myanmarvoyages.com/en/