2018-11-23 05:00
社会
公務員のためのポストグラデュエート・ディプロマ、第5コースが開始

16週間のコースで様々な講義や研修
ミャンマー連邦公務院(UCSB)の議長であるWin Thein氏は、11月19日、Central Institute of Civil Service AcademyのYadana Theingamホールにおいて、市民サービス管理のポストグラデュエート・ディプロマ(PGDCSM)の第5コースの開校式に出席した。式典には、UCSBのメンバーであるU Pwar氏、U Khin Maung Win長官、Central Institute of Civil ServiceのU Aung Tin Soe学長、Civil Service Academyの校長、UCSBの教員、関係者、学生も参加した。
Civil Service Academyは、良い職員になるように、あらゆるレベルの公務員の能力を向上させ、経済政策と国家の目標を支援し、民間部門と公的部門の協力関係を強化するために設立された。
PGDCSMは、公務員のための16週間のコースで、コースのカリキュラムは、Civil Service Academyの教員、学者、教育専門家の監督の下に企画されている。
コースの目的は、従業員の能力を向上させ、職場において実践的なアプローチを使用するように推進することであり、Civil Service Academyの7学部からの教員と地元の学者が講義を行う。また、設備や管理部門からの研修生を援助するための準備も行われている。
国家と国民の利益のために責務を果たす
エーヤワディー地域の行政・立法・司法部門からの関係者と面談したU Win Myint大統領は、「公務員は国家予算から給与や給付金、その他の手当を享受している。従って、彼らは責任を果たしながら、その特権を享受し、仕事を忠実に実行しなければならない。」と述べた。アウンサンスーチー国家顧問は、2018年の教育開発実践会議において、次のように語った。
「公務員は、従来の教育制度を修了して公務員であるというレベルに達しているが、優良な公務員になるために必要なレベルに達しているかどうかを検討しなければならない。彼らがそれを行うことが重要であり、私は、たくさんの公務員が実施することを期待している。」(プレスリリースより引用)
また、UCSBの議長は、「研修生は大統領と国家顧問の指導に従わなければならない。公務員はリーダーシップの精神を持つ必要があり、責任を持って、国家と国民の改善のための責務を果たさなければならない。政府と公務員、国民の間の協力が必要であり、我々は、国家と公民の利益に向けた良い結果を得るために協力しなければならない。」と述べた。
議長は、さらに次のように付け加えた。
「公務員は国家の背骨であり、国家の発展をもたらすことができる。彼らは職場でのスキルを高め、現在の政治問題を把握して、国の利益に役立て、優れた公務員としての役割を果たすよう努めなければならない。すべての公務員は、国家の発展を最善の知識とスキルを養うように義務を果たすことが求められる」(プレスリリースより引用)
3月8日に終了する16週間のコースには、72人の男性と45人の女性を含む合計117人の研修生が参加している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省 プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/20/11/2018/id-15670
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