2018-11-14 10:00
スポーツ
【ミャンマー】国際セーリング選手権を開催

16カ国130人以上が参加
ミャンマー情報省によると、同国最大商業都市ヤンゴンから約240km西に位置するエーヤワディ地方域のングウェ・サウン(Ngwe Saung)ビーチで、アジア・オセアニア・オプティミスト級セーリング選手権大会(Optimist Asian & Oceanian Championship)U-15が開催されたという。ホスト国であるミャンマーは、観光産業とセーリングスポーツの発展を目指し、同選手権に男子10人、女子8人、計18人のメンバーを派遣。全体では、16カ国130人以上のセーラーが参加したという。
各チームの紹介の後、ミャンマー・ヨット連盟(Myanmar Yachting Federation:MYF)と国際オプティミストディンギー協会(International Optimist Dinghy Association)の代表が挨拶し、選手権が開幕した。
なお、オプティミストとは国際セーリング連盟が承認する最も小さなクラスで、国際的に15歳までの青少年にだけ許されている。
ヨット競技の発展を願って
ミャンマーでは1924年にセーリングスポーツが導入され、1956年にMYFが設立された。1961年にホスト国としてミャンマーで開催された東南アジア競技大会(SEAP Games)で初めてヨット競技に参加。その後、徐々に人気が上がっている。
MYFはエーヤワディ地方域の有名なビーチリゾートでヨット選手権を開催することでスポーツへの関心を呼び起こし、青少年の発育プログラムの強化、ヨットのインフラストラクチャや施設、観光を発展させることを望んでいるという。
なお、選手権が行われる11月11日から16日までの6日間、ングウェ・サウン・ヨットクラブ・リゾート(Ngwe Saung Yacht Club and Resort)には公共エリアが設けられている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/
ミャンマー・ヨット連盟
http://www.myanmarsailing.org/en/
国際オプティミストディンギー協会
http://www.optiworld.org/
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