2018-10-30 20:00
文化
マンダレーで象のダンスフェスティバルが開催

11世紀の王朝時代から伝わる象のダンス
10月23日、マンダレー南部の小さな村Kyaukseで、象のダンスフェスティバルが行われた。このフェスティバルは毎年10月に開催される伝統行事。起源は11世紀アノーヤター王の時代にさかのぼる。
今年は20のグループが参加し、ダンスコンテストが行われた。セントラルスタジアムで開催されたオープニングセレモニーには、マンダレー地域首相や地域議会議員、地区幹部などが出席した。
会場は国内外からの観光客や巡礼者でにぎわう。ユニークなフェスティバルを見るために、長距離を歩いて来る人もいるという。
伝統舞踏、子ども象など各部門に賞金
コンテストは伝統舞踏、スパンコールコスチューム・ダンス、子ども象ダンスなどの部門に分かれる。伝統舞踏部門1位には120万チャット、子ども象部門1位には60万チャット、最優秀伝統革新部門1位には50万チャットなど部門ごとの賞金や、オートバイなどの賞品が用意された。
今年は観覧席が設置されたため、来場者の利便性もよくなった。
地元住民は、
地元の伝統的な祭りなので毎年参加している。観覧席によって混雑も解消され、快適に観戦できる。駐車場も完備されたのでとても便利になった。(ミャンマー情報省より)
と話している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/24/10/2018/id-15324
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