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2018-10-17 00:00

政治

ラカイン州における支援の継続を約束

ラカイン州
アウン・サン・スー・チー国家最高顧問と会談
日メコン首脳会議で日本を訪れている、ミャンマー連邦共和国のアウン・サン・スー・チー国家最高顧問は、2018年10月9日、安倍晋三内閣総理大臣と会談を行った。

会談の冒頭では、経済開発や国内和平、ラカイン州問題における日本の支援に対して、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問は、感謝の意を述べられた。

官民合わせると、日本は5年間で8千億円に上る支援をミャンマーに対して行っている。日本の支援により、ドーボン橋(新タケタ橋)が8月に開通した。

また、日本企業が整備・運営しているティラワ港では、新たにコンテナ・ターミナルが完成予定だ。ヤンゴン都市圏においては、下水道施設の拡張や改築、雨季の道路冠水への対処も行っていく。

ラカイン州における支援
ラカイン州において、安倍総理大臣は道路や電力、給水分野について支援を約束した。ラカイン州北部の2ヶ村における住宅等の建設は、11月下旬に着工予定だ。帰還民の受入に対しても、環境整備の加速への意気込みも強調した。

また、独立調査団による調査について、調査の信頼性と透明性の確保の為に、全面的な協力と支援をアウン・サン・スー・チー国家最高顧問に求めた。

(画像は外務省のホームページより)


外部リンク

外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/

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