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2018-10-07 04:30

政治

モーラミャイン大学の教員、法学部の学生がミャンマー選挙管理委員会を訪問

選挙
選挙のタイムラインなどについて説明
ミャンマー選挙管理委員会(UEC)の委員長と職員は、10月1日、モーラミャイン大学からの監視グループの訪問を受けた。

グループは、法科の主任教授をリーダーとし、教員6名と法科5年生68名からなる。

UECのUHla Thein委員長は会議場でスピーチを行い、選挙管理委員会は委員長を含め7名で構成されていること、主な役割は選挙を円滑に行うことであると述べた。

また、総選挙が終わると、議会代表の補欠選挙が行われること、選挙のタイムラインは、選挙前期間、選挙期間、選挙後の期間の3つに分けることができる、と説明した。

委員長の説明によると、選挙前期間は、法律の改正、法の下での戦略的計画、職員と関連小委員会の職員に対して法律と運営に関する研修を行う期間である。そして、選挙期間では、投票者が選挙権を行使し、選挙の平和的な実施、選挙結果の発表を行い、選挙後の期間では、選挙を反省し選挙に関する抗議文書に対処するための審判委員会を設置する。

UECは、2015年以降、2017年に選挙で成功を収め、11月3日の選挙を実施することとなる。

民主制で重要となる選挙
さらに、委員長は、民主制を遵守しているすべての国が選挙を実施している、と述べた。

選挙では、市民が、政府の3つの部門、立法府、行政府、司法機関を運営する議会の代表者を選んで任命することができる。

そして、UECは、国民の意思に沿う自由、平等、透明性、相互信頼、結果という5つの方針を維持しながら、これらの責任を果たしている。

また、現在の監視グループは、法科の学生で構成されており、彼らは、選挙法と細則、選挙のプロセスと手順、国民の選挙の重要性、市民の責任などについて監視し認識し、その結果、役割が小さいように見えても、この情報を一般に広め、国家の設立プロセスに関与する。

委員長のスピーチの後、UEC関係者が各部門のプロセスについて説明した。これに続いて、学生とUECの関係者との間の質疑応答セッションが行われ、その後UEC会長が閉会のスピーチを行い、イベントは終了した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/2/10/2018/id-15083

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