2018-08-30 15:45
社会
国境なき医師団、ロヒンギャ難民家族の壮絶な体験・現状を紹介

下半身まひの娘らを連れミャンマーからバングラデシュへ
医療・人道援助を行っている国際NGOである国境なき医師団(MSF)が、ミャンマーからバングラデシュへ逃れてきたロヒンギャ難民家族の体験、そしてその現状を、8月24日に紹介した。8月末にミャンマー軍の武力行使が始まり、8人の子どもと妻を持つアブー・アマドさん(52歳)は、自由を奪われ、家なども焼かれた。娘のルキア(11歳)さんは原因不明の下半身まひになり、戦闘が悪化して逃げられなくなる前に、妻とルキアさんを連れてバングラデシュに逃れたとしている。
診察を受け食事も提供される 難民キャンプでも自由になれず
ボートで対岸に着くと、バングラデシュ国境警備隊に手厚く助けてもらい、クトゥパロン難民キャンプで娘は、国境なき医師団の診察を、アブー・アマドさんと妻には食事が提供された。難民キャンプには坂が多く、車椅子で動き回ることすらままならない。娘からは、海外で治療を受け、歩けるようになり勉強したいと頼まれるなど、苦しい毎日を送っている。
平和が戻れば故国であるミャンマーに帰還したいが、自由と家、土地、ウシやヤギを返してほしいと訴えている。
(画像はプレスリリースより)
(C)Ikram N’gadi/MSF
外部リンク
国境なき医師団 プレスリリース
http://www.msf.or.jp/
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