2019-03-31 04:45
文化
セントラル・ウーマンズ・ホスピタル、ヤンゴンの歴史的建築遺産に認定

築122年、遺産トラスト29番目のブループラーク
ヤンゴンにあるセントラル・ウーマンズ・ホスピタルが、ヤンゴン遺産トラストによる29番目の歴史的建築遺産として認定された。3月28日、ミャンマー情報省が発表した。この病院はミャンマーではじめてつくられた女性専門の病院で、元々はDufferin病院という名で知られていた。
設立は1897年。122年前にLady Dufferin基金によって建設された。長い歴史の中で、Daw Saw Sa氏やDaw Yin May氏など、女性医師の先駆けとなった医師が勤務していたこともある。
歴史的価値を広め、遺産として保護
ブループラークは、ヤンゴンの歴史的建築物を保護するための取り組みで、世の中にその重要性を広めることを目的としている。今回認定されたのは病院の敷地内でも最も古いD棟で、建築史上、重要な建築様式で建てられているものだ。
ブループラークの認定式典には、U Phyo Min Thein地域首相やセントラル・ウーマンズ・ホスピタルのKhin Pyone Kyi局長が出席し、感謝の意を述べた。また、病院のサポートグループ会長がブループラークを公開すると、周囲には香水が散りばめられた。
ヤンゴン遺産トラストのU Thurein Aung局長は、セントラル・ウーマンズ・ホスピタルD棟を紹介し、その重要性を述べた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/29/03/2019/id-17179
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