2019-03-20 10:00
政治
副大統領がマグウェイ地方域の野生動物保護区域を訪問

動植物の重要性を公衆に広める役割を果たす保護区域
3月15日、ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領は、マグウェイ地方域のShweswttawにある野生動物保護区域を訪問し、Man Creekエレファントキャンプを視察した。現地ではコーヒー技術開発農場と、高品質牛の飼育農場にも訪れ、現場の声を聞いた。
野生動物保護区域では、生物多様性と地域保護の確立に関する報告と、森林保護区や環境野生保護局の状況について説明を受けた。また、保護区域の歴史や活動の目標、動物界と植物界の保護と、それらが公衆にもたらす利益に関する話もあった。
その他、区域の電力化について、関連部署との調整ミーティングを行った。
ミャンマー固有の希少種が生息するマグウェイ地方域
Shweswttaw野生動物保護区域は、ミャンマー固有種である黄金鹿の保護を目的に設立された。動植物保護の認識を一般市民に広め、地域のエコツーリズム開発を進める目的もある。マグウェイ地方域は黄金鹿の他にも、ミャンマーでしか見られない星カメや野鳥など、希少種が生息する地域だ。
Shweswttaw野生動物保護区域には14種の哺乳類、146種の鳥類、43種の両生類、39種のチョウ、22種の淡水魚、89種の樹木、3種のラン、26種の薬草などが保護されている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/18/03/2019/id-17048
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