ミャンマーニュース

3月19日、タイのメーソートとミャンマーのミャワディを結ぶ橋が開通した。

この橋は両国を結ぶ2番目の友好橋としてつくられた。オープニングセレモニーにはミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問と、タイのプラユット・チャンオチャ首相をはじめ、両国の政府関係者が出席した。

プロジェクトはタイの東西経済回廊開発プロジェクトの一環として実現した。2012年から調査を開始し、2015年8月より工事をスタートした。イラワディの報道によれば、建設には39億タイバーツ（1900万ミャンマーチャット）が投じられている。

橋は両国に利益をもたらし、更なる経済の発展と関係強化に貢献する。また、貿易やビジネスだけではなく、観光や文化交流にも活用されることが期待されている。

タイとはミャンマーは1948年に国交を開始。昨年70周年を迎えた。現在、タイはミャンマーにとって3番目の投資国であり、国境地域に対しては互いに「自然戦略的パートナーシップ」を認めている。

近くには1つめの友好橋もあるが、2つ目の橋が完成したことによって混雑が緩和され、2国間の輸送が活性化される見通しだ。

（画像はイラワディより）

外部リンク

イラワディ
https://www.irrawaddy.com/