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2019-03-20 15:00

経済

三井住友と横河ブリッジのJV、ミャンマーの橋建設工事受注

三井住友建設
ヤンゴン市内の交通・物流網の整備・増強
三井グループと住友グループに属する準大手ゼネコンの三井住友建設株式会社(以下「三井住友建設」)は3月18日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンのバゴー橋建設工事を受注したことを発表。同月12日に首都ネピドーで契約の調印を行った。

三井住友建設によると、この橋建設は日本政府開発援助(ODA)により整備されるもので、同社と株式会社横河ブリッジ(以下「横河ブリッジ」)の共同事業体(JV)が受注したという。

建設されるのはヤンゴン中心部と日本が官民をあげて開発を推進しているティラワ経済特別区を含むタンリン地区間を隔てるバゴー川に架かる橋で、交通需要の急増が見込まれるヤンゴン市内の交通・物流網の整備・増強を図ることを目的としている。

なお、発注元はミャンマー建設省橋梁局である。

日本企業による設計・施工
橋建設は全長約3.6kmのうち約2.7kmで、三井住友建設と横河ブリッジの共同事業体の請負金額は約280億円。工期は32カ月を予定している。

また、橋の設計は日本工営、オリエンタルコンサルタンツグローバル、首都高速道路、長大、日本コンサルタントの共同事業体が行うという。

ヤンゴンの交通・物流網が整備されることで、ミャンマー全体の経済が活発化することが期待される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

三井住友建設
https://www.smcon.co.jp/

三井住友建設のプレスリリース
https://www.smcon.co.jp/topics/

横河ブリッジ
http://www.yokogawa-bridge.co.jp/

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