2019-02-26 12:00
経済
ウィン・ミン大統領、チン州の建国71周年記念式典に参列

チン州地域政府から多くの関係者が参列
2月20日、チン州Vum Thu Maungグラウンドにおいて、チン州の建国71周年記念式典が開催され、ウィン・ミン大統領夫妻が参列した。式典に出席したのは、ウィン・ミン大統領夫妻、ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領夫妻の他、州地域政府の職員、州の法務官、監査役、議員、ミャンマー警察署長、部局長、民族文化団、市民社会組織の代表、一般住民などである。
最初に、式典を正式に開始するリボンカットが行われ、Steven Lian Hom Lain牧師が祝福の祈りを捧げた後、式典の責任者が挨拶を行った。
その後、ウィン・ミン大統領は、チン州の建国記念式典において挨拶をすることは光栄であると述べ、チン州の人々の親切で温かい歓迎に謝意を示した。
大統領は、州の象徴である大きなサイチョウと、チン族の人々の勇気を表した赤いシャクナゲなど、チン州特有のものについて語り、サイチョウは、つがいが一生添い遂げ、片方が死ぬと、もう片方も死んでしまうことから、忠誠を象徴していると述べた。
民主主義の推進に貢献
大統領の演説によると、チン族の人々は、ミャンマーの独立を目指し、他の民族の人々とともに植民地主義に抵抗したという。チン族の人々は独立闘争に参加し、そして、1947年に、チン族の指導者であるU Hlur Hmone氏、U Htaung Zar Khoke氏、U Ki Yo Manh氏が、歴史的なパンロン協定に署名した。
1948年2月20日には、5,000人のチン州の代表がファラム郡区で開催された人民会議に出席し、指導者によって統治される制度から民主的な行政制度に変更することが決定された。これは、チン州の人々の民主主義に対する姿勢を表している。
そして、チン族の人々は国内の他の民族と共存を続け、21世紀パンロン会議にも参加している。
大統領は、チン州には53の部族があり、それぞれが州の美しさに独自性を与え、連帯を通して集団の強さを示していると述べた。
また、チン州の言語、文学、文化、習慣、伝統は、保護されなければならないと述べ、国内の他のすべての民族にも同様に提言した。
伝統的な踊りや景勝地を見学
大統領の演説に続いて、関係者が、様々な組織からの祝辞を読み上げた。その後、大統領夫妻と州の閣僚、式典の責任者が記念撮影し、建国記念日を祝うブースを視察した。大統領一行は午後、文化劇団による伝統的なバンブーダンスを鑑賞した後に、町のビュースポットからハカの美しさを見学した。そして夕方遅くに、チン州議会の建物の敷地内で開催された伝統的な踊りと火の式典に出席した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/21/02/2019/id-16722
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