2019-02-28 20:00
文化
ブリティッシュ大使館が「ブルー・プラーク」認定

1900年の歴史的建築物、文化遺産として保護
ヤンゴン・ヘリテージ・トラストが、ストランド通りのブリティッシュ大使館を遺産建造物と認定した。ヤンゴン・ヘリテージ・トラストは、2012年、建築家やビジネスマン、歴史学者などによって設立された。ヤンゴンの文化遺産を保護することを目的に活動し、歴史的建造物に「ブルー・プラーク」の称号を与えている。
今回、ブルー・プラーク28番目の建造物として、1900年に建てられたブリティッシュ大使館が認定された。
ブリティッシュ大使館の建物内には、ブリティッシュ・カウンシル図書館も併設されている。ヤンゴンの中心地にあり、学生たちが利用するのに便利な立地だ。
「ミャンマーとイギリスをつなぐ場所」
この建物は、グラスゴーを拠点とする貿易会社の本社として建てられた後、1948年に売却され、ブリティッシュ大使館となった。図書館は1966年に移設されたが、1978年、大使館の文化部として再開した。ヤンゴン・ヘリテージ・トラストのディレクターは、建物の特徴を「壮大な構造」と表現している。
図書館のディレクターは、
この建物は、長い間ミャンマーとイギリスの人々をつなぐ場所として存在している。(ミャンマー情報省より)
と語っている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/27/02/2019/id-16820
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00