2019-03-05 01:30
社会
リンクルージョンがHishabと自動音声認識の共同実証実験を実施

バングラデシュでは事業でも利用 50万人以上のユーザーが登録
途上国マイクロファイナンス機関向けシステム開発・経営支援や、企業向けBoP市場調査とインクルーシブビジネス事業開発コンサルティングなどを行うリンクルージョン株式会社(以下、リンクルージョン)が、ミャンマーでの実用化を目指し、Hishabと自動音声認識の共同実証実験を実施していくと2月28日に発表した。Hishabの自動音声認識技術は特許を取得しており、アプリを使用せず、電話を掛けるだけで利用できる世界初のボイスユーザーインターフェースのERPソリューションだ。バングラデシュでは、既にメーカーの受発注業務やマイクロファイナンス事業者などに利用されており、ユーザー登録は50万人以上にもなっている。
ミャンマー語に対応させて経営支援サービスでの試験運用を開始へ
共同実証実験では、同自動音声認識技術をミャンマー語に対応させた上で、リンクルージョンがマイクロファイナンス利用者の個人商店に提供している経営支援サービスで、試験運用を行っていく。同社は将来的に、ミャンマーでの金融サービスの効率化や、融資精度向上に向けて、マイクロファイナンス事業者に提供するクラウドシステムにも、同技術の適用を検討している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
リンクルージョン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000035711.html
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