ミャンマーニュース

2月16日、マンダレーのマハムニパゴダで、ホテル観光省とミャンマーレストラン協会の共同開催による、伝統的な収穫祭、Htamaneフェスティバルが行われた。

Htamaneとはミャンマーの伝統的な料理で、スライスココナツ、ローストピーナッツ、いりゴマ、ナッツオイル、ショウガが入ったモチ米料理。大きなフライパンを使い、数人で作り上げる。

フェスティバルは2月19日までの4日間。第60回仏塔祭りに合わせて、観光促進イベントとして企画された。

フェスティバルには15のチームが参加し、民族それぞれの伝統的な方法でHtamaneをつくる。できあがったHtamaneは、伝統的な基準に沿ったものに仕上がっているかを競い、コンペが行われる。

チームのメンバーは男女問わず、さまざまな年齢の住民が参加する。中高年がグループを組織し、主に高齢者がレシピを指示する。大きな中華鍋をはじめ調理道具は、住民の自宅や僧院などから持ち寄った道具が使われる。

フェスティバル会場には地元住民や国内からの観光客、海外からの旅行者も集まり、めずらしい伝統行事を楽しんだ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省　プレスリリース
http://www.moi.gov.mm/17/02/2019/id-16674