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2019-02-19 22:30

経済

ミャンマーとラオスが電気部門の協力に関する閣僚級会談を開催

ラオス
電力売買に向けた様々な問題を議論
電力・エネルギー省のU Win Khaing大臣は、ラオスのルアンパバーン郡にあるルアンパバーン・ビューホテルにおいて、ラオスのエネルギー鉱業省のKhammany Inthirath大臣と会談し、二国間の電気部門における協力強化について話し合った。

ミャンマーとラオスの電気部門の協力に関する覚書(MoU)が2018年1月15日に調印され、覚書に従って、両国の代表者からなる合同委員会と作業委員会は、国境を越えた電力購入と販売を検討していた。

協力に関する閣僚級会談に先立ち、両国の高官は、ミャンマーとラオスの電気部門協力委員会と作業委員会を開催していた。

閣僚級会談では、合同委員会および作業委員会での討議、電力売買のための国境を越えた電力線の建設、水力発電の生成に関する経験の交換、自然環境と水資源に対する影響と損害の軽減、両国の専門家による協力を通した技術交換と予備調査の実施、電気部門への投資に関する情報交換について議論が行われた。

メコン川に建設中の小規模水力発電所を視察
ラオスへの訪問の間、ミャンマーの代表団は、ラオスのエネルギー鉱業省のKhammany Inthirath大臣とともに、イニャブーリー県にある水力発電所の建設現場を視察した。

メコン川に建設中の水力発電プロジェクトは、小規模水力発電機が設置された流込み式水力発電所で、1,285メガワットの電力を生産する予定である。

イニャブーリー電力会社は、2010年にプロジェクトに開始し、2019年に発電を開始することを計画している。このプロジェクトは、メコン川委員会(MRC)のガイドラインに従って建設され、メコン川流域においてランドマークとなる水力発電プロジェクトである。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/17/02/2019/id-16673

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