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2017-02-08 16:00

経済

ATMメーカー、ディーボルト・ニックスドルフがヤンゴンにオフィス新設

ディーボルトニックスドルフ
金融システムの成長 小売業者の市場参入をサポート
大手ATMメーカーのディーボルト・ニックスドルフが、ヤンゴンにオフィスを新設した。同社は長年、サードパーティーのビジネスパートナーとして、ミャンマーで営業を続けていた。

国民民主連盟に政権が移り、ミャンマーの金融システムは大きく変化した。モバイル送金など、デジタル化への移行が進み、2015年現在、ミャンマーにはおよそ1780台のATMがある。

しかし、総人口5400万人のうち銀行にアクセスしているのはごくわずかだ。およそ95%は銀行を利用していない。

ディーボルト・ニックスドルフはヤンゴンオフィスの開設により、サービス提供を都市部以外に拡大していくことを目指す。ミャンマー市場における小売業者参入を広くサポートしていく意向だ。

ミャンマー国内の新しい顧客とパートナーシップ
同社アジア太平洋地区の副社長兼マネージング・ディレクターのNeil Emerson氏は、
ミャンマーでの事業拡大をうれしく思う。現地事務所の金融業務を通して顧客との関係を強化し、より良いサービスを提供していきたい。(プレスリリースより)

と述べている。

ミャンマーのカントリーマネージャーPiers Leach氏は、
ミャンマーの銀行業界は急速に成長している。我が社は国内で影響力のある新しい顧客とのパートナーシップを構築し、成長に貢献したい。(プレスリリースより)

と述べている。

(画像はディーボルト・ニックスドルフのウェブサイトより)


外部リンク

ディーボルト・ニックスドルフ/プレスリリース
http://news.dieboldnixdorf.com/
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