ミャンマーニュース

ヤンゴンに本社を置くミャンマー企業の信用調査会社、FWP RESEARCH Co.,Ltd.（以下、FWPリサーチ）は2月2日、同社の企業活動を本格化させていくと発表した。同社は、ヤンゴンにミャンマー法人を構えるほか、東京・江東区に日本法人を構える。

昨年3月に発足した同社は、昨年までは日系企業のみの調査依頼に対応していたが、今年より、サービスを英語圏にも拡大した。また、今年の中頃をめどに、英語版と日本語版の「ミャンマー企業年鑑」を発行する計画だ。

ミャンマーは経済成長が著しく、同国への進出を検討している企業は多い。

同国に進出する場合、現地企業と提携するケースが多いものの、同国の企業情報は公的機関が公開していないことから、現地企業の情報収集は困難な状況となっている。

なお、同国はコネ社会であることから、企業進出はコネの有無に左右されることが多い。

銀行系調査会社であるFWPリサーチの強みは、各界に多くのコネがあることだ。そのため、独自のルートにより、財務諸表や業界における風評など、さまざまな企業情報を収集し、提供する。また、専門的な調査については会計士や弁護士と連携の上、調査を実施する。

FWPリサーチは、自社の強みを活かし、ミャンマー進出を検討する企業を支援していきたいとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

FWPリサーチ　プレスリリース（＠press）
https://www.atpress.ne.jp/news/120849