2017-01-06 18:00
政治
石井国土交通相がミャンマー訪問 インフラ整備等について閣僚らと協議

運輸・通信相との間で交通インフラに関する協議
国土交通省は1月4日、石井国土交通相が昨年末、ミャンマーとインドネシアを訪問した件について、ホームページに掲載した。同国土交通相は、タン・ズィン・マウン運輸・通信相、ウィン・カイン建設相、チョウ・ウィン計画・財務相らと政策協議を行った。
同運輸・通信相との間では、交通インフラ整備に関する協議が行われた。
具体的には、ヤンゴン・マンダレー間の幹線鉄道やヤンゴン環状線の近代化や、ハンタワディ新国際空港やティラワ港の整備などだ。
協議においては、両国が交通分野における協力を継続していくことで一致した。
都市・住宅分野では、協力覚書を締結
同建設相との間では、道路・橋梁の整備や、老朽化している橋梁等のメンテナンス等に関する意見交換が行われた。また、住宅・都市開発分野においては、住宅供給を促進するため、住宅金融に関する技術的支援を明記した都市・住宅開発分野の協力覚書が締結された。
同計画・財務相とは、ミャンマーの都市開発インフラ整備における協力について協議した。
さらに、同国土交通相は、防災関係の大臣らと、防災面における協力について協議したほか、ヤンゴン地域政府首相と、ヤンゴンの渋滞緩和に向け、都市開発・都市交通マスタープランを実行する件について意見交換を行った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
国土交通省(プレスリリース)
http://www.mlit.go.jp/common/001157618.pdf
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