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2017-01-05 21:00

社会

ミャンマー北西部・ザガイン地域で、M5.1の地震発生

地震
地震は深夜に発生 被害状況については不明
米地質調査所(USGS)によると、ミャンマー時間1月4日午前1時20分頃、ザガイン地域モーライクの南南東約38km付近を震源とするマグニチュード(M)5.1の地震が発生したという。震源の深さは93kmと推定される。

なお、この地震は深夜に発生したことから、被害の状況については確認が取れていない状況だ。

また、ミャンマー時間1月3日午後3時40分頃には、バングラデシュに接するインド北東部・トリプラ州のアンバッサ付近を震源とするマグニチュード(M)5.5の地震が発生した。

バングラデシュのメディアによると、3日午後に発生した地震では首都ダッカでも揺れが感じられ、多くの人々が屋外に避難したという。

ザガイン断層が南北に貫くミャンマー
ミャンマーにはザガイン断層が南北に貫いている。そのため、断層周辺では地震が発生しやすい状況となっている。

昨年8月にはミャンマー中部地震が発生し、世界三大仏教遺跡として知られるバガン遺跡において、多数の仏塔が倒壊する被害が発生した。

また、ヤンゴン地方政府は、ミャンマー最大の都市ヤンゴンの地震災害軽減を目的として、地震対策委員会の設置を検討している。

(画像は米地質調査所より)


外部リンク

米地質調査所(USGS)
http://earthquake.usgs.gov/

ミャンマー気象水文局
http://www.dmh.gov.mm/earthquake-news-41

bdnews24.com
http://bdnews24.com/

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