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2016-12-28 23:00

経済

米APRエナジー ミャンマーの発電プロジェクトを延長へ 

APRエナジー
2017年第4四半期までの延長が決定
米フロリダ州・ジャクソンビルに本社を置く電力企業、APRエナジーは12月22日、2014年2月にミャンマー政府と調印したミャンマー102MW発電プロジェクト(以下、同プロジェクト)について、2017年の第4四半期まで延長すると発表した。

同プロジェクトの対象となっているカイオックス発電所は、ミャンマー第2の都市、マンダレーの南部に位置しており、同国内においては大規模な発電所だ。同発電所が発電する電力量は約600万人分の電力使用量に相当する。

APRエナジー ミャンマーの電力自給に貢献
同社の幹部は、同プロジェクトを実施することでミャンマーの経済成長に貢献できること、そして、ミャンマー電力公社とアウン・サン・スー・チー国家顧問という良きビジネスパートナーに恵まれたことは光栄であるとコメントした。

現在、同国の電化率は30%程度と見られているが、同国政府は2030年をめどに電力を国内で自給することを目標としている。

同プロジェクトにおいては、2015年に同発電所の発電出力を20MW増強し、計102MWとした。同社は、同国内における電力自給に貢献していきたいとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

APR Energy(プレスリリース)
http://www.aprenergy.com/

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