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2016-12-01 21:00

経済

日本の下水道技術をミャンマーに展開のため、大阪市などが検討業務実施へ

大阪市
大阪市 平成26年よりヤンゴン市の下水道整備を実施
大阪市は11月28日、同市建設局とTECインターナショナル、日立造船、都市技術センターが官民連携チームを構成して実施している「ミャンマー国における本邦下水道技術展開方策検討業務」(以下、同業務)について、官民連携チームによる企画提案が国土交通省に採択されたと発表した。

同業務は、10月20日より平成29年3月24日まで履行される。

ミャンマー最大の都市ヤンゴンでは、水環境の改善が重要な課題となっている。大阪市は平成26年9月にヤンゴン市と技術協力の覚書を結び、ヤンゴン市の下水道維持、管理において協力関係を構築してきた。

今後、ヤンゴン市の下水道整備について、大阪市は他社と連携を図りながら実施することとなる。

今年10月には、ヤンゴン市で第1回現地調査実施
同業務においては、ヤンゴンにおける下水道計画と、現地における日本の下水道技術普及についての検討が行われる。

なお、10月24日から28日にかけては、ヤンゴン市で第1回現地調査が行われ、調査のキックオフミーティングのほか、ヤンゴン市の下水道調査や今後の下水道整備についての意見交換などが行われた。

大阪市建設局などで構成される官民連携チームは、それぞれの企業・組織が有するノウハウを活かし、今後、検討を進めていくとしている。


外部リンク

大阪市ホームページ
http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000382362.html

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