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2016-11-16 21:00

社会

ミャンマーの鉱山に謎の巨大物体が落下

謎の巨大物体
長さ4.5mの円筒形、UFOの残骸?飛行機などのエンジン?
11月11日早朝、ミャンマー北部カチン州のヒスイ鉱山に、謎の巨大物体が落下。周辺は一時パニックになった。

物体は長さ4.5m、幅1.2m、円筒形の金属。轟音とともに鉱山の泥の山に落下した。この物体と同時に、それよりも小さい別の金属片が近くに落ち屋根を貫通させた。どちらも落下物によるけが人はなかった。

ミャンマーの新聞The Global New Lightは、防衛省関係者が「物体は鉱山に落下する前に50mバウンドした」と語ったと報じている。同紙は落下物を、衛星や飛行機、ミサイルなどのエンジン部品だと推定した。

「爆発の衝撃は戦闘のよう」 中国の衛星の可能性も
Ko Maung Myo村では爆発により家屋が燃え、煙が上がった。村長は、落下の様子を「戦闘が始まったかと思った。爆発の衝撃で村の家が揺れた。」と話している。カチン州や軍当局が物体を調査しているが、正確なことは明らかになっていない。

ロケットのパーツが分離した物との見方もあるが、その場合、水域や人のいない地域に落下するはずである。

小さい金属片には中国語の表記が確認された。9日(水)夜には、中国のJinquanで衛星が打ち上げられている。当局はこのことから、巨大物体もこの衛星の一部である可能性が高いとしている。


外部リンク

BBC
http://www.bbc.com/news/world-asia-37946718
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