ミャンマーニュース

11月13日、インド・ミャンマー・タイによる「インド・ミャンマー・タイ・フレンドシップ・モーター・カー・ラリー2016（IMTラリー）」が、ニューデリーでスタートした。

このラリーは、東南アジア地域をまたぐ道路のコネクションを発展させ、3国間の利益を向上させることを目的としている。

ラリーでは、間もなく開通する3国を結ぶ高速道路を通る。高速道路は全天候型に整備され、全長3200km。開通により、ニューデリーからバンコクへの陸路移動が現実になる。3国間の経済・輸送・文化的な交流と発展に、大きな役割を果たすことが期待される。

昨年11月には、高速道路の試走として、インドの車がインパルから、マンダレー、バガン、ネピドーを走った。復路はミャンマーの車がインパルへ向かい、ミャンマーへ戻っている。

インドは高速道路開通をきっかけに、モディ首相の「アクト・イースト政策」を強化していく意向を示した。

ラリーはデリーからバンコクまで、5722km。3か国から約80名が参加する。期間は19日間。サルナート、ボーダガヤ、パトナなどインドの都市とヤンゴンを経由し、12月2日、バンコクに到着する。

外部リンク

インド・道路交通省
http://pib.nic.in/newsite/PrintRelease.aspx?relid=153580

Autocar Professional
http://www.autocarpro.in/