2016-11-09 00:00
社会
ヤンゴンで英国人教師の死体発見、同僚教師の犯行か

同僚のアパートで死体を発見
ミャンマー最大の商業都市であるヤンゴンで、インターナショナルスクールの教師である英国人男性の死体が同僚のアパートで発見され、殺人事件として捜査が開始された。殺害されたのはGary Ferguson氏47歳で、11月4日金曜日に同僚である25歳の英国人教師Harris Binotti氏と飲みに出かけたが、翌朝になっても帰宅しなかったという。
心配したFerguson氏の妻は日曜日に同僚男性のアパートを訪れ、夫の死体を発見し、警察へ通報した。ミャンマー警察によると、Ferguson氏の死体には頭と胸に傷があったという。
両氏はともにヤンゴンにあるホライゾンインターナショナルスクール(Horizon International School)の教師で、友人でもあった。
同僚教師は無言で帰国か
今回の殺人事件に深く関わっているとみられるBinotti氏は、学校関係者に何も告げることなく、ミャンマー国外に出たことが確認されている。両氏が勤めていたインターナショナルスクールは幼稚園から高校まである私立の学校で、事件後メディアにコメントを求められているが、現在のところコメントは得られていない。
ミャンマー外務省のスポークスマンによると、殺害されたの英国人男性の家族は地元当局によりサポートを受けているという。
今後、重要参考人とされるBinotti氏を見つけ、詳しい話が聞けるか注目が集まるところだ。
外部リンク
Myanmar police hunt for British teacher after colleague is found dead
https://www.theguardian.com/
British teacher found dead in Myanmar
http://news.sky.com/
Manhunt launched after British teacher found dead in Myanmar with head and chest wounds
http://www.ibtimes.co.uk/
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