2016-10-28 10:00
社会
ミャンマー北部・ザガイン地域でM5.0の地震が発生

ミャンマーとの国境に近いインドでも地震が発生
ミャンマー気象水文局によると、ミャンマー時間10月26日午前8時50分頃、ミャンマー北部・ザガイン地域を震源とするマグニチュード(M)5.0の地震が発生したという。また、米地質調査所によると、震源の深さは約110kmと推定されるという。震源地はザガイン地域モーライクの南約80km付近、マンダレーの北西約185km付近とみられる。
さらに、ミャンマー時間午後1時00分頃、ミャンマーとの国境に近いインドのミゾラム州サーチップ県でマグニチュード(M)4.7の地震が発生した。米地質調査所によると、震源の深さは約42kmと推定されるという。
26日の時点において、この地震による被害の報告は入っていない。
日本と同様、今年に入り地震が多発するミャンマー
今年に入り、ミャンマーでは地震が多発している。4月には同国の北西部を震源とするマグニチュード(M)6.9の地震が発生したほか、8月には、同国の中部を震源とするマグニチュード(M)6.8の地震が発生した。いずれの地震もミャンマーのみならず、インドやバングラデシュなどでも揺れが感じられたという。
8月に発生した地震は、同国有数の観光地、バガンの近郊が震源だったこともあり、バガン遺跡では多数の仏塔が損壊した。
外部リンク
米地質調査所(ザガイン州震源)
http://earthquake.usgs.gov/
米地質調査所(インド・ミゾラム州震源)
http://earthquake.usgs.gov/
mitvNEWS
http://www.myanmarinternationaltv.com/
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