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2016-10-01 15:00

旅行

イルカとともに漁をする村を見学 1泊2日イラワジ川のツアー

イルカ
漁師とイルカが協力 伝統的な漁法を間近で見学
Myanmar Toursでは、イラワジ川でイルカを見る「Dolphin Watching ー Cruise Package ー 2 Days」を開催している。

イラワジ川のマンダレーとバモーをむすぶ沿岸には、65〜75頭のイルカが生息している。その存在は8世紀頃から認められており、この土地に暮らしていた中国系の民族はイルカを「川の豚」と呼んでいたという。1879年には全長2m〜2m50cmのイルカも発見された。

イルカは、イラワジ川で魚を捕る漁師の手助けをするため、現在はミャンマー漁業組合から保護されている。

イルカに配慮しエンジンのないカヌーで
ツアーはマンダレーからスタート。ボートでMingunを経由して、約30km離れたSeinpankhone村へ向かう。途中、Bagyidaw王朝時代のパゴダや、世界一重い約90トンの鐘を見学する。

翌朝、地元漁師の引率のもとボートでイラワジ川へ出る。エンジン音を嫌うイルカに配慮し、小さなカヌーでの見学となる。ここでは漁師とイルカが協力して漁をする姿を見ることができる。

漁師はイルカを見つけるとカヌーを竹で叩き、合図を出す。その後、漁師が投網を投げたところへイルカが魚を追い込むという仕組みだ。ほんの数分後には、たくさんの魚がとらわれている。この手法は代々受け継がれている伝統的な漁法だ。

漁場を離れた後、いくつかの村を見学しながらマンダレーへ戻る。


外部リンク

Myanmar Tours
http://www.myanmartours.us/
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