2016-09-04 07:00
旅行
E-Visaでタイからの陸路入国も可能に

タイ国境の3都市で可能に
ミャンマーの入国管理・人口省は、9月1日からE-Visa(電子ビザ)を保持している観光客は、タイ国境から陸路での入国が可能になったと発表した。可能となったのは、カレン州のミャワディ、タニンダーリ(旧名:テナセリム)地方域のコータウン、シャン州のタチレクの3都市である。
2014年に開始されたE-Visaシステム
ミャンマーのE-Visaシステムは2014年に導入され、E-Visa取得者は、ヤンゴン、マンダレー、ネピドーの空港を経由した場合のみ入国することが可能となっていた。また、翌年にはビジネスE-Visaが同じ条件で導入された。E-Visaの申請は、公式サイトにてオンラインビザのフォームに必要事項を入力、すべての情報が正しいことを確認した上で、申請料をクレジットカードで決済する必要がある。承認レターが後日メールで送信される。入国時に印刷済みのレターとパスポートを提示することで、入国許可のスタンプが押される。
利便性向上で観光客の増加を期待
ミャンマーへの観光客数は年々増加し、ホテル・観光省の集計によると、2015年には約470万人に達し、その内60%以上は、陸路からの入国だった。今年は550万人の観光客が予測され、7月までに245万人が入国している。
外部リンク
THE IRRAWADDY
http://www.irrawaddy.com/
Ministry of Labour, Immigration and Population
http://www.evisa.moip.gov.mm/index.aspx
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