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2016-09-03 16:00

政治

パンロン会議、UWSAが会議を欠席

パンロン会議
最大の武装民族グループ、主催者側の対応に誤解か
少数民族と政府の和平を目指すパンロン会議に参加するため、ネピドーを訪れたUWSA(ワ軍)の一団が、会議に出席することなく会場を去ってしまった。

UWSAはミャンマーで最も強力な武装民族グループと認識されている。パンロン会議に出席するため9名の代表者がネピドーに到着したが、彼らは指定の宿泊施設に滞在しなかった。そのため主催者側は、監視カードのような物を渡し、部屋の移動などを制限した。

UWSAのリーダーNyi Yan氏は、
彼らは私にだけにカードを与えた。カードは変更すると聞いているが、まだされていない。私たちは行動を制限されている。(Radio Free Asiaより)

と語っている。

UWSAは監視カードによって、会議での発言も制限されるのではないかと疑ったようだ。

パンロン会議中央委員会の秘書Khin Zaw Oo氏によれば、これは開会式に出席するための暫定的な解決策で、「誤解だ」と述べている。

9名の代表団、委員会の説得にも応じずネピドーを去る
開会2日目の会議に、UWSAは現れなかった。委員会はホテルへ向かい説得を試みたが、彼らは本部からの決定を待つとして、説得に応じなかった。

午後3時、UWSAはホテルをチェックアウトし、ネピドーを去った。


外部リンク

Radio Free Asia
http://www.rfa.org/
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