2016-08-06 11:00
経済
カンボーザ銀行、バンコク支店をオープン

ASEAN諸国進出のキーポイントに
8月3日、ミャンマーのカンボーザ銀行がバンコクに支店をオープンした。ミャンマーの銀行が外国に支店を出すのは初めてのことである。バンコク支店ではタイのミャンマー企業を対象に、アドバイザリーサービスとファイナンシャル事業を展開する。
ミャンマー市場における同社の知識や実績を活かし、両国の貿易の成長に貢献していく意向だ。
バンコク支店は、ミャンマーがASEAN諸国でビジネスを行う上で、重要な役割を果たすことが期待される。
両国の長期的な関係確立のため多分野で貢献
カンボーザ銀行は来月、シンガポールにも支店を開く。マレーシア支店についても、ライセンス待ちの状態だ。その後もASEAN諸国での事業拡大を目指す。オープン後は各国の法に従い、充実した金融全般のサービスを行う計画だ。先月、ミャンマーのティン・チョー大統領とタイの副大統領の会談では、両国間の貿易額は来年度倍増し、200億ドルに達する見込みだと発表された。
カンボーザ銀行のシニア・ディレクターThan Cho氏は、
両国の長期的な関係を築くため、様々な分野について十分な機会を提供していく。(The Nationより)
と述べている。
外部リンク
The Nation
http://www.nationmultimedia.com/
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