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2016-08-05 10:00

社会

世界三大仏教遺跡のバガン遺跡 世界遺産として申請へ

バガン遺跡
2017年をめどに、バガン遺跡を世界遺産として申請予定
世界遺産委員会ミャンマー支部によると、2018年に開催される第42回世界遺産委員会に向けて、2017年をめどにバガン遺跡を世界遺産として申請する予定であるという。

先月、マンダレーにおいて、地域政府や宗教省などの代表者が参加し、バガン遺跡の世界遺産認定に関する会合が開かれた。バガン遺跡の世界遺産認定に関する草案を来年9月までに世界遺産委員会に提出することで、同委員会の代表者は2018年にバガン遺跡の現地調査を実施する予定だ。

しかしながら、バガン遺跡は過去にも世界遺産の申請が行われたものの、当時は申請が却下された経緯がある。その理由としては、近代的な建材を使用して修復された建築物があることや、周辺地域の管理が行き届いていなかったためだ。

約3000もの仏塔が建つバガン遺跡
バガン遺跡はマンダレー地域に位置しており、カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡として知られている。仏塔の多くは9世紀から11世紀に建てられたとされており、仏塔の数は約3000と見られている。


外部リンク

THE IRRAWADDY
http://www.irrawaddy.com/burma/bagan

MYANMAR TIMES
http://www.mmtimes.com/index.php/national

バガン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/バガン

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