ミャンマーニュース

新潟市に本社を置く医療法人徳真会グループは7月19日、同グループの技工部門、株式会社ワールドラボが、ミャンマー投資委員会（以下、MIC）の認可を取得した外資系大規模歯科技工所及び営業所、「WORLD LAB Myanmar Co., Ltd. 」を7月15日に開設したと発表した。

資本金は92万ドル（約1億円）。従業員数は7月現在20人だが、2017年度末までに200人規模に拡大する予定だ。

海外歯科マーケットに積極的に進出するワールドラボは、海外を含めた全拠点連結で今期20億円の売上を目指している。また、同社がMICの認可を得たのは、ミャンマー現地法人としてミャンマー国外への取引が可能となるためだ。

同社は、ミャンマーでのビジネス展開と同時進行で、シンガポールやタイなど、ASEAN諸国への輸出を開始する予定だ。また、2018年度末をめどに、北米への歯科技工製品供給を開始する予定であるほか、さらに、巨大市場である欧州への輸出も視野に入れている。

同社は、ミャンマーの歯科医療の水準向上に貢献していくほか、同国内での販売拡大に加え、同国からの輸出を拡大することによって、さらなる発展を目指す方針だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

徳真会　プレスリリース
http://www.tokushinkai.or.jp/