ミャンマーニュース

アメリカの物流大手UPSは18日、「UPSワールドワイド・エクスプレス」小口貨物サービスの提供地域として、新たにミャンマー、アルバニア、ドミニカなど52の国・地域を追加したと発表した。これにより、117か国・地域で同サービスが利用できるようになった。

同サービスは、仕向け地に応じて、最短で翌営業日の10時30分、12時、14時までの配達を保証する迅速な国際小口貨物輸送サービスで、主に小売り、ハイテク、産業機器、ヘルスケア関連企業や一般消費者が緊急時の国際輸送手段として利用している。

インドと中国の間に位置するミャンマーは、世界市場へのアクセス向上の恩恵を受けており、2016年世界銀行によると、貿易と投資の伸びにより平均経済成長率が年率7％以上も増加している。今後も世界経済においてさらに大きく成長する可能性を秘めている。

世界貿易機関のエコノミストは、2016年の継続的な世界貿易の成長と、2017年のさらなる伸び率上昇を予測している。

同社は、｢UPSワールドワイド・エクスプレス｣小口貨物サービスの拡大により、顧客の貨物輸送の選択肢を増やすことで、世界貿易の成長を支えるとしている。

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UPS　プレスリリース
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