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2017-11-02 06:00

経済

大和ハウスグループ、ミャンマーで電力販売事業を展開 もみ殻を燃料に

大和ハウスグループ
MAPCOと合併会社を設立 もみ殻を燃料とした発電施設を建設
大和ハウスグループの会社で、バイオマス発電施設の建設などを手がける株式会社フジタ(以下、フジタ)が、ミャンマーで電力販売事業を展開したと、10月31日のプレスリリースで発表した。

フジタは、各種農業関連事業を手がけるMyanmar Agribusiness Public Corporation Limited(以下、MAPCO)と、合併会社Myaung Mya FM Biomass Power Co., Ltdを設立。ミャンマー・エーヤワディ地域において、もみ殻を燃料とした効率の良いバイオマス発電を開始し、それにともなう電力販売事業を展開した。10月28日には事業の公表式も行われている。

精米工場から発生するもみ殻を活用 慢性的な電力不足を解消へ
エーヤワディ地域は、ミャンマーの主要産業である稲作が盛んな地域となっており、精米工場から発生するもみ殻を有効活用することで、低炭素コミュニティ形成や、慢性的な電力不足を解消していく。

フジタは、今回のような再生可能エネルギー発電事業の展開はもちろん、EPC事業も拡大していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社フジタ プレスリリース
http://www.daiwahouse.com/

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