2017-10-16 06:00
社会
ヤンゴンで、様々な信仰を持つ人々による平和のための式典が開催

傷つけ合わずにお互いを尊重
民主主義のためのヤンゴンナショナルリーグが開催され、様々な信仰を持った約30,000人が集まり祈りを捧げた。ヤンゴン地域のU Phyo Min Thein首相はキャンドルに火をともし、仏教、イスラム教、ヒンズー教、キリスト教、その他の宗教を信仰している人々とともに、アウンサンスタジアムで祈りの儀式を行った。
Sangha Maha Nayaka協会の会長であるBhaddanta Iddhibala博士は、「世界の平和のために、優しさと真実を愛し、殺し合うことや傷つけ合うこと、破壊し合うことを止め、お互いを嫉妬し見下すことを止めよう。」と主張した。
また、イスラム教の指導者であるAlahaj Mofti Mohamad氏、U Ko Lay氏、Hafiz Mufti Ali氏、U Kyaw Kyaw氏も、平和のために祈りを捧げ、「市民は友好に協力し、国のために働くべきである。人生の自由、教育の自由、信仰の自由、すべての権利を満たすことは、この国にとって絶対に必要なことである。」と述べた。
ヒンズー教の指導者であるHla Tun博士、U Arsara氏、Quan Yin仏教僧院の後援者、ヤンゴンのローマカトリック大司教区のCharles Maung Bo大司教も、ミャンマーの平和のために祈りを捧げ、「ミャンマーは、歴史のターニングポイントに直面している。我々は皆、アウンサンスーチー国家顧問のリーダーシップの下にある。」と語った。
また、韓国から訪問している大乗仏教の僧侶も、ミャンマーと人民のために祈った。
国の未来のために協力
U Phyo Min Thein首相は、次のように挨拶した。「このイベントは、ミャンマーには様々な信仰を持つ人々が調和して生きているということを示しています。優しさを愛する祈りは強く、困難や問題に直面している人々と共有するパワーとなります。世界がミャンマーの状況を理解することを希望し、私は、この国の発展のために彼らが協力してくれることを祈ります。民主化指導者アウンサンスーチーのリーダーシップの下で私たちの国の未来を作りましょう。」(プレスリリースより引用)
その後、仏教の僧侶と尼僧、キリスト教の修道女、ヒンズー教徒、イスラム教徒を含めた参加者は、アウンサンスーチー氏の肖像画とろうそくを持ちながら、ミャンマーの平和のために祈りを捧げた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/11/10/2017/id-11701
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