• TOP
  • >
  • 政治
  • >
  • インドのアッサムライフル部隊、国境警備を強化
2017-09-22 06:00

政治

インドのアッサムライフル部隊、国境警備を強化

アッサムライフル
国境の町ミゾラム、ミャンマーとバングラデシュに挟まれた地域
インドとミャンマーの国境地域を守るアッサムライフル部隊が、難民と武装勢力の流入を警戒し、警備を強化した。

強化されたのは、インドのミゾラムとミャンマーのアラカン州に沿った地域。警察、軍、情報機関の幹部が何度かミーティングを開き、国境地域の安全状況を再認識した。

ミゾラムは東側をミャンマーと400km以上、西側をバングラデシュと300km以上もの間、国境を接している。他の州を合わせるとインドとミャンマーの国境距離は1600km以上におよぶ。国境地帯の幅は16km。両側8kmがフリーゾーンとなっている。

ミャンマー・アラカン州からの難民は「イスラム教徒だけではない」
当局は、
イスラム系少数民族だけがミゾラムへ流入しているわけではない。(Scroll.inより)

と述べている。

アラカン州からミゾラムへ難民約170名が入国しているが、そのほとんどはキリスト教徒だ。難民は、ミャンマー軍とアラカン解放軍の衝突を逃れて、ミゾラムへ移動したという。

アッサムライフル部隊は警備地点を移動し、グループを8つ増やした。警備隊は24時間態勢で違法流入の可能性を監視し、どんな事態にも対応できる準備をしている。

(画像はScroll.inより)


外部リンク

Scroll.in
https://scroll.in/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook