2017-09-08 19:00
経済
ミャンマー高速道路プロジェクト、Punj Lloydの合弁事業が受注

インド・ミャンマー・タイの3国間高速道路の一部
Punj Lloydの合弁事業は、インドの国道庁(NHAI)から、117億7,000万ルピーとなるミャンマーの高速道路建設プロジェクトの契約を獲得した。NHAIの上級職員は、「NHAIはミャンマーで初となる国際的なプロジェクトを獲得した。入札には、Punj Lloyd 社の他、Jaypee、APCO、Effkon の3社が参加したが、Punj Llyod社とVaraha Infrastructure社との合弁事業が、ミャンマーのYagyiからKalewaまでの道路建設を落札した。」と述べている。
これは、インドのナレンドラ・モディ首相がミャンマーを3日間訪問し、二国間の関係を強化するのに際し、NHAIがプロジェクトを獲得したものである。
エンジニアリングとEPCを請け負い
このプロジェクトは、インド外務省とNHAIの資金提供を受け、Punj Lloydの合弁事業は、エンジニアリング、調達および建設(EPC)を請け負う。36ヶ月以内に120キロメートルの道路を建設し、3つの主要な橋と2つの小規模な橋の建設も行うこととなっている。また、同社はこのプロジェクトを5年間維持することになっている。
インドは、インドのマニプル州モーレからミャンマー経由でタイのメーソートに向かう、インド・ミャンマー・タイの3国間ハイウェイを実装してきた。この計画は、道路をカンボジア、ラオス、ベトナムにも拡大する予定であり、プロジェクトは、提案された交通網建設においてインドが担う役割の重要な部分となっている。
(画像はBusiness-standardより)
外部リンク
Business-standard
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livemint
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The hindu Business Line
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