2017-09-07 21:45
社会
ミャンマーがロヒンギャ族の帰還を阻止か 地雷設置の疑い

国境付近に地雷を設置か バングラデシュ国境警備隊が爆発を確認
ミャンマー西部ラカイン州の北部地域で起こった、ロヒンギャ族の武装勢力による襲撃事件で、多くのロヒンギャ族が越境している。そんな中、ロヒンギャ族がミャンマーに帰還しないように、当局が地雷を設置した疑いがあると、5日より各メディアが報じた。バングラデシュ当局が、
「3グループから4グループ程の人数で、分かれて作業していることを確認した。有刺鉄線が張られた柵に沿って地雷を設置しているようであった。」(International Business Timesより引用)
と話し、服装からロヒンギャ族の武装勢力ではないことは確かだともしている。ミャンマー側で2回の爆発を確認 5日には1人の少年が左足を失う
バングラデシュの国境警備員マンズルール・ハサン・カーン氏は、4日と5日に2回ずつミャンマー側で爆発を確認し、5日の爆発では少年2人が犠牲になり、1人は左足を失う重症だとした。また、ミャンマー側で起きた大きな爆発のあとに、片足を失ったロヒンギャ族の女性が、国境に運び込まれたとも話しており、バングラデシュ当局は地雷の可能性が高いとの認識を示している。
(画像はAl Jazeeraより)
外部リンク
Al Jazeera
http://www.aljazeera.com/
International Business Times
http://www.ibtimes.co.uk/
Channel NewsAsia
http://www.channelnewsasia.com/
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