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2017-09-13 06:45

社会

ミャンマーで大虐殺 バングラデシュ外相が見解を示す

ロヒンギャ族
国際社会も指摘する「大虐殺」 バングラデシュ外相も発言
ミャンマー西部のラカイン州で当局と、ロヒンギャ族の武装勢力の衝突が続く中、同族への「大虐殺(ジェノサイド)」が行われていると、国際社会が指摘。バングラデシュ外相も、「大虐殺」が行われているとの見解を示したと、11日から各メディアが報じた。

バングラデシュの首都ダッカで、アブル・ハサン・マハムード・アリ外相が、外交官らに対する簡潔な状況報告を終えたあと、取材に応じ、
「国際社会も指摘しているように、バングラデシュとしても、ミャンマーで大虐殺が行われているという認識は一致している。」(Channel NewsAsiaより引用)
との見解を示した。

欧米やアラブ諸国の外交官と会談 「全国的な問題である」と伝える
アブル・ハサン・マハムード・アリ外相は、ダッカにおいて、欧米やアラブ諸国の外交官及び、国連機関の関係者などと会談。ロヒンギャ族のための政治的な解決や、人道的な支援を求めたとされている。

外交官に対して同外相は、ここ2週間でおよそ30,000人のロヒンギャ族が越境し、70,000人以上が難民として押し寄せていると話したという。また、
「全国的な問題になってきている。」(Channel NewsAsiaより引用)
と、取材において語ったとしている。

(画像はChannel NewsAsiaより)


外部リンク

Channel NewsAsia
http://www.channelnewsasia.com/

Prothom Alo
http://en.prothom-alo.com/

Al Jazeera
http://www.aljazeera.com/

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